私のセッションを受けていただく方には必ずお伝えしているアダルトチルドレン判別法「四魂の窓」というのがあります。
人を4つのタイプに分けて観ることで人間関係の悩みから解放されるというものです。
親との関係から私たちの人間関係は始まっていますがアダルトチルドレンの人の最大の悩みである人間関係の悩みも親子関係が原因となっています。
人間関係で悩んでいる人は下記の四魂の窓をお読みいただき人は自分と同じタイプばかりではないとまずは知ってください、そうすれば人間関係の悩みが少しずつ解消されていきます。

四魂の窓の4つのタイプの一つに「愛のタイプ」がありますが私の行っている感情解放カウンセリングに合う2つのタイプのうちの一つがこの愛のタイプになります。
(もう一つのタイプについては次の記事で書きたいと思います)
愛のタイプの人の特徴は以下のとおりです。
- 認めてほしい、かまってほしい
- 話が長い(理論的に説明するのが苦手、自分でも何を言っているのかわからなくなる)
- 感情の起伏がはげしい
- 好き嫌いで人を判断する
- お世話をするのが好き(自分のやるべきことと向き合うのが面倒なため自分のことは後回しにしている)
- 1対1の深い関係が好きだがたくさんの人と仲良くしなければいけないとも思っている
- 本当は人から好かれたいと思っている
- 整理整頓、掃除が苦手
- 人にものを教えるのがすき(おせっかい)
- 物のやりとりが好き(お土産を買ってくる、お菓子をつくってあげる)
- 嫌われるのが恐い、無視されるのが恐い、必要とされなくなるのが恐い
- すぐに自分のことを責められたと思ってしまう
- 言われたことをずっと覚えている(根にもっている、気にし続けている)
- 被害者意識が強い(何で私ばかり・・・など)
- 人との距離が近い
- 智のタイプの人が苦手、怖いと思っている(自分と同じ反応をしない智のタイプは性格が悪くわざと嫌な反応をしていると考えてしまう)
この特徴も親との関係の中でできたものです。この特徴のとおりの人間関係になっているため人と良好な関係が築けないのです。
ですから、この特徴を変えていくことで人間関係は改善できます。
それから、「愛のタイプ」にも色々な人がいるのですが人間関係で悩んできたと言う人もいれば、ほとんど悩んだことがないという愛のタイプの人もいます。
人間関係で悩んできた人は周りの人をよく見て自分の中にある方法で試行錯誤をしたが改善できなかった人です。
人間関係でほとんど悩まなかった人は自分の愛のタイプを発揮して同じ愛のタイプの人に近づき愛のタイプ同士で仲良くしている傾向があります(本気で変わりたいと思うまでは悩んできた人と比べると時間がかかります)
どちらが良い悪いではありませんが、これまでの10年間でカウンセラーとしてカウンセリングをさせていただいてきてわかったのですが、人間関係で悩んできた人のほうが自分の頭で考える力がしっかりついており人生を変えていくスピードも速いようです。
ですから人間関係で悩んでいる自分はダメだと思い込んできたと思いますが、悩んできたからこそ色々な力がついていると考え方を変えてみるといいでしょう。
是非、四魂の窓の記事を読んでいただき知識を増やしてください、知識を増やし同時に行動することで人との関係がとても楽になりますよ。