コーチング

あなたが見たくないもの、見えなくさせているもの

コーチングの用語に「スコトーマ」という言葉があります。

 

スコトーマとは盲点という意味です。元々は眼科の医学用語で「映像として神経が情報として取り損ねたもの」という意味になるようで、本来は認識しているのに、知覚するどこかの過程で消えてしまっている情報を心理学用語としての「スコトーマ」(盲点)と表現するということです。

 

人は自分が重要だと思っていないものは認識できないということですね。

 

例えば、セッションを受けているのに無意識でどうしても変わりたくないと思っている人はこちらの言葉を受け取ろうとしません。言葉を使うと無意識が抵抗することも関係するのですが、その場合クライアントは変わりたくないため私から発せられる情報を拾おうとしないのです。

 

セッション中に「こことても大切なんだけどな~」と思いながらお話するのですが、クライアントさんの経験の差によってスルーされる場合もあります。そしてその数回後のセッションの時に気づかれて「あぁ~そういうことだったんですね~」と言われることがあります。

 

 

人は見たい世界だけ見たいってことです。ですからいくら幸せになりたい、楽しく生きたいと言ってセッションを受けていたとしても、その人が毎日悩むことや考えて嫌だ嫌だと言い続ける世界が好きってことなのです。

 

例えば、私の子どもたちは車に全く興味がありません、ですから目の前を車が通り過ぎても、「あれって〇〇って車だよ」と言ってもどれがその車か認識できません。ですが車が好きな人は車の名前をよく知っていますから、すぐに答えられるでしょう。

 

 

他の例でいうと、家の近くのコンビニに赤いポストがあるとします、郵便物をそのポストによく出す人はそのコンビニにポストがあるとわかりますが、出さない人にとってはそのポストがあるか認識できません、「あるよねっ」と言われても「ん?そう?あったけ?」となるということなんですね。

 

 

このような例と同じで、幸せになりたい、楽しく生きたいと思っても、スコトーマ(心理的盲点となり、過去の記憶を元に現在の五感と結びつけてしまう脳の働きがあるので、重要な情報だけを長期記憶しようとすることで「見えなくなってしまうことがある」)があるために、人生がなかなか変わらないのです。

 

 

スコトーマが生まれる要因は、知識がないから見えない、自分にとって重要ではないから見えない、この2つになります。

 

 

 


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