四魂の窓-人を4つのタイプに分ける

四魂の窓について

四魂の窓というものがあります。

 

あなたは、人との関係で悩んでいませんか?あの人はなぜ表情が変わらないのだろう、あの人はなぜ人の話も聞かず行動して周りに嫌な思いをさせるのだろう?

 

ニコリともせず話を聞いているあの人が何だか怖い、人との距離が近いあの人が苦手、そんな悩みを抱えてきませんでしたか?

 

私も長年人との関係で悩み、自分と違う人のことが怖かったり、居心地が悪かったりしました。なぜだろう?、何がどうなんだろう?、あの人のことがよくわからない、どうしたら人との関係で悩まなくなるんだろう?

 

ずっと、考え続けて生きてきました。

 

そして、「四魂の窓」を知った時に私のそれまでの悩みがほとんど解決したのです。この四魂の窓で人にはタイプがあるということを知り、人が怖くなくなり、とても楽になりました。

 

人との関係で悩み続けているのなら、この「四魂の窓」を知る事で私と同じように人との関係が改善していくでしょう。

 

四魂の窓について

人間関係で悩んでいる人の役に立つ方法に「四魂の窓」というものがあります。

『四魂の窓』は哲学博士の出口光先生が開発したものです。

 

人の心が手に取るように見えてくる 

興味がある方は是非読んでみてくださいね。

人のタイプを知る方法

ではどうやってタイプがわかるかをお話したいと思います。

四魂の窓は2つの質問でその人のタイプがわかります。

 

質問1 : あなたはHOT(情熱的)ですか?COOL(冷静)ですか?

会話するときに距離が近い人、べたべた接触してくる人、声の大きな人はHOTです。COOLな人は物事に興味があります。

 

質問2 : あなたはWET(情緒的)ですか?DRY(合理的)ですか?

※お願いされたときになかなか断れない人はWET。パッと断れる人はDRYです。WETな人は人間に興味があります。

 

下の図を見て自分のことを当てはめてみてください。

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情熱的(HOT)で情緒的(WET)な人は『愛の人』になります。

冷静(COOL)で情緒的(WET)な人は『親の人』になります。

冷静(COOL)で合理的(DRY)な人は『智の人』になります。

情熱的(HOT)で合理的(DRY)な人は『勇の人』になります。

「愛の人」(HOTでWETなタイプの主な特徴

・認めてほしい。かまってほしい

・話が長い(理論的に説明するのが苦手。自分でも何を言っているのかわからなくなる)

・感情の起伏がはげしい

・好き嫌いで人を判断する

・お世話をするのが好き(自分のことは後回しになっている)

・1対1の深い関係が好き

・好きな人のためならがんばれる

・整理整頓、掃除が苦手

・人にものを教えるのがすき(おせっかい)

・物のやりとりが好き(お土産を買ってくる、お菓子をつくってあげる)

・嫌われるのがこわい。無視されるのが恐い。必要とされなくなるのが恐い

・すぐに自分のことを責められたと思ってしまう

・嫌いな人がいると同じ空気を吸いたくない

・認めてほしい、かまってほしい

・言われたことをずっと覚えている(根にもっている)

『愛の人』は被害者意識が多いタイプです。「問題を解決したい」のではなく「認めてほしい」「癒してほしい」「わかってほしい」と思っています。

「私の事どうしてわかってくれないの!?」「私はこんなに頑張ったのになぜ責めるの!?」と思うタイプです。

大人になってもまだ「認めてほしい」「かまってほしい」というような甘えの思考が強いので(親の育て方、環境でそうなっているため)カウンセリングの最初では「癒し」が大量に必要です。

しかし、「癒し」だけではグルグルと同じ現象が続くだけなので落ち着いてきたらカウンセラーから「この現象は実は自分がつくっていたんだ」と納得できるところへ導いてもらうことが大切です。

そこを自分で気づかないといつまでたっても現実が変わっていかないからです。

 

他のタイプのお話

智の人・・・あまり感情がないため感情解放は合わないと思っていましたが、智で愛を隠して感情を出せず辛い思いをしている人もいます。上記に書いているように、智の人も少しずつ感情解放していくことで楽になっていきます。

 

勇の人・・・被害者意識が少なくすぐに行動する人です。悩みがほとんどなくて最も成功するタイプです。つべこべ言わずさっさとやればいいと思っているので感情解放も必要ありません。

 

親の人・・・みんなの顔色を伺って自分を押し殺していてストレスをためている人です。

 

まとめ

私個人としては、どんな人にも感情解放テクニックは知っていただきたいくらい価値があるものと思っています。

感情解放は本当に便利なものです、あなた自身だけではなく、家族の中でもお役に立つテクニックになっています。