楽しく会話している人を見ると、とても羨ましい。
どうして、私は楽しく話ができないのだろう?
何を話していいの?
何と答えたらいいの?
私と話をしても誰も楽しくないよね・・・
このようなメールをよくいただきます、クライアントさまのほとんどは同じ悩みを持っていらっしゃいます。
クライアントさまの心にあるものは「人と楽しく会話をしたい」「何か聞かれた時に普通に答えられるようになりたい」「人と話すときに緊張しないようになりたい」、こういう思いだと思います。
話しは変わりますが、トム・ハンクス主演のキャスト・アウェイという映画をご存じですか?
見た事がない方は良かったら観てください。
トム・ハンクスが事故で無人島に漂着し数年生きることになるのですが、バレーボールに目や口を書き込み、ウィルソンと名付け話し相手にします。
そして、数年後木を組み合わせて船をつくり、無人島を脱出するのですが、その船に話し相手のウィルソンも一緒に行きます、ですが途中で船から投げ出されてしまいます、トム・ハンクスは、そのウィルソンを海の中に飛び込み必死で探すのです・・・
こういう場面があります。
これを何回か観た時に、人は誰かに話を聴いてもらうこと、誰かと会話することは生きる上でとても大切なことなんだと思いました。
あの状態で、海に飛び込みウィルソンを探すのですから・・・
改めて、誰だって人は誰かに話を聴いてもらいたいのだ!と思いました。
機能不全家庭で育った人は親に話を聴いてもらえず、親や人の話を聴いてばかりで育った人は多いです。
その親との関係で、人と話せない、何を話していいかわからない、すぐに答えられないなどの状態になっています。
人の話を聴く、というのはなかなか難しいことで、話を聴ける人はほとんどいません。
大事なのでもう一度言います、人は人の話をしっかり聴ける人はほとんどいません、それくらい難しいことなのです。
ですから、「人が楽しそうに会話をしているのが羨ましい」と言われますが、そのような場合、誰も人の話をちゃんと聞いている人はいない事が多いですし、自分の話しばかりしている人が多いのです。
そう言えば、私は自分の話を誰にも聞いてもらったことがないな、とこの記事を読んで思った方は、誰かに気が済むまで聞いてもらうといいと思います。
・気持ちが楽になります
・自分のことがわかります
・涙がいっぱい出てすっきりします
・これまで不思議に思っていた謎が解けます
・安心感が出てきます
・穏やかになれます
・軸ができます
・楽しい感情がわかるようになります
・行動できるようになります
・人と楽しい会話ができるようになります
・自分の事が好きになれます
・行動範囲が広がります
他にも良い影響はたくさんありそうです。
話しを聴いてもらっただけで!?と思われるかもしれませんが、話を聴いてもらってみたください。自分が経験しないとわからない事ばかりです。
話しを聴いてもらうだけで、人生が変わることなんてたくさんあるのですから。
ビジュアライゼーション~今の状況を抜け出し、現実を変えていくワーク~
おかげさまで好評をいただいています。