日本には「気」の漢字を使う言葉がたくさんあります。
気がつく、気持ちいい、気が詰まる、気が楽だ、気が強い、気が弱い、気になる、気が合う、気立てがいい、気配り、気遣いなど。
それだけ、日本人にとって「気」というものは大切なのでしょう。最近は神社に行く若い人も増えていますよね、神社に行くのもその場のいい「気」をいただきに行っているのでしょう。
※スピリチュアルや宗教のお話とは無関係です。

話しは変わりますが、アダルトチルドレンの人たちは親子関係が原因で心や身体に不調をきたしています。
アダルトチルドレンの人は母親に話を聴いてもらっていても母親自身の話しにすり替えられたり、気持ちや感情を受け取ってもらうこともほとんどありません、これは親からもらえる「気」が子どもの頃からもらえていないこと、親子の間で「気」が良い循環をしていないことになります。
また、親自身の「気」も暗かったり悪かったりすると子どもは親の影響を大きく受けるので、いつまで立っても子どもは元気な状態になりません。
なぜ、こんなに母といると疲れるんだろう、実家に帰った瞬間に自分の家に帰りたくなるんだろう?母と話すだけで気持ちが落ち込むのはなぜ?と思っていました。
私だけではなくクライアントさまからも同じ話を聴いてきました。
その理由は、母が持っている「気」でした。
私の母のような人とは反対に、近くにいるだけでなんだか明るい気分になる人、楽しい気持ちになる人、心地よい人っていますよね。
そういう人はその人の中にある「気」が元気だったり、清々しいからです。
その人の中にある言葉とか考え方、その人の生き方も爽やかなのでしょう。
でも、ビジュアライゼーションで呼吸を深くできるようになって、「気」を整えていくと、嫌いな人、親、からもらった「気」も自分にとっていい「気」だけ入れて、いらない気は自分の中から捨てることができるようになります。
アダルトチルドレンの人は呼吸から変えるだけでも楽になりますし、いらないもの(情報)が身体から出ていくので変化をしっかり感じることができます。
◆ビジュアライゼーション
