アダルトチルドレン

アダルトチルドレンについて 〜発達障害などの病名について〜

アダルトチルドレンとは、親(祖母や祖父、他)に育てられたことで、家庭や世間の中で、偽りの自分を演じて生きてきた人たちのこと、を言います。

 

今日は、発達障害、ADHAなどの病名についてお話します。(何人かの医師のセミナーや講座を受講してきました)

 

こういう病名をもらう人たちも含めてアダルトチルドレンと言われていますし、日本全員アダルトチルドレン(タイプがあります)と言っている医師もいます。

 

それだけ、親の役割がしっかりできている家庭が日本に少なくなっているのでしょう。

 

私は、過去、何か分からないけど気持ちが辛かったり、生きるのがしんどいと思ったり、寝不足と働き過ぎで何度も身体が動かなくなったことがありましたが、そんな時もまだまだ頑張りが足らないからだ、と自分を責め誰かに頼ったりすることもなく這い上がって子育てや仕事、家事をしてきました。

 

昔から、病院が嫌いで病院に行くことも、自分のその時の状況を調べる事もなかったため、それが今で言う「うつ状態」だということも知りませんでした。

 

(うつも、頑張りすぎのうつ、と、怠慢なため起こるうつがあります)

 

そうやって、40過ぎまで頑張っていましたが、とうとう、本当に、身体がもうどうにもこうにも動かない時がやってきました笑

 

今の私があの時の私に出会っていたら、「まず、栄養不足だから、肉、卵を食べなさい、食べれなかったら食べれるようになるまでプロテインに手伝ってもらってもいいでしょう」

 

「ちゃんと寝なさい、寝れる仕事をしなさい、皆、ちゃんと睡眠をとって働いている、それが普通だから」と教えます。

 

そして、

「あなたがその状況になっているのは、あなたの親と家庭環境が原因です」

と伝えます。

けして、発達障害だから、とか強迫性障害や、適応障害だからとは伝えません。

 

でも、病名をつけられると安心する人が多いんですよね。

 

私も、初めて、カウンセリングを受けたとき、「アダルトチルドレンです」とカウンセラーから言われた時は、ほっとした気持ちになりました。

 

自分が、悩んできた理由が何からきてるのか全く分からなかったから、その点では安心しましたが、カウンセラーとして仕事をするようになると、アダルトチルドレン、という言葉や病名に対してだんだんと、そんな言葉や病名っているかな?と思うようになったのです。

 

それで、また色々探して、アダルトチルドレンや発達障害などのことが分かっている医師の講座に参加して勉強をしました。

 

何人かの医師も言っていますが、親が子どもを病院に連れていくと病名をつけて薬を処方されるが、病名も意味がないし、薬で治るようなものではないと、、、逆に、酷い状況になると。

 

私のこれまでのクライアントさまの中にも数人の方が、親に言われたからと病院に行って、処方された薬を飲んでいる方がいました。

 

その方達は、薬は早く辞めた人ばかりだったので良かったのですが、中には長く飲んでいる方もいて、医師の元、断薬をしながらカウンセリングを受けていただきました。

 

長く飲んでいる方の状況は、やっぱり、親の役割をほとんどしてもらっていないんですよ、普通に考えても驚くような家庭環境があります。

 

子どもと話さない、子どもに命令する、子どもに無関心、家事をしない、子どものことが面倒くさい、親が自分だけ楽しければいいなどの親子関係だったのです。

 

親の方が、子どもが言っていることを聞かない、言っていることが理解できない、となった時に、

 

親自身が自分に原因があると考えることができない

ために、

 

親の中には、子どもがおかしい!と病院に連れていく人がいます。

 

でも、私がこれまで約1000人の方のカウンセリングをしてきましたが、病院に行かなければならない人は一人もいませんでした。

 

 

 

カウンセリングで話をしっかり聞いて、悩みの原因となる親と家庭環境の本当の在り方の話を伝えていくと、クライアントさまは勝手にどんどん元気に改善されるのです。

 

ですから、ほんとに、病名に振り回されないでほしいですし、簡単に病院に行ったり薬を飲まないでもらいたいと思います。

 

薬を飲み続けている方がどういう状況になっているか知りたい方は聞いてください。

 

(私は医師ではないので、これまでの私自身の経験したことだけを書いています、医師の判断が必要な方はちゃんと病院に行ってください。でも、親も本人も、しっかり調べて行っていただきたいです。)