こんにちは。平井です。
先日17日、ブックドクターあきひろさんに宮崎に来ていただき寺子屋を開催いたしました。2日間あきひろさんとクライアントさんと一緒にご飯を食べたり話をして家族のように楽しい時間を過ごしました。
家族と過ごす感覚や温かさの経験が少ないクライアントさんたちなので、みんなで経験することができて喜んでいただいたようです。
寺子屋やあきひろさんのお話は後日書きたいと思います。
さて、今日は「感情がわからない」という内容でお話しいたします。
私のこのブログは、これまでの私自身の経験とクライアントさまからお聞きしてきたことだけを書いていますので、是非参考にしてくださいね^^
私たちにとって感情ってとても大切で必要なんですよね。でも、アダルトチルドレンの人は自分の感情がよくわからない状態にある人がとっても多いです。
‹SimonaRによる画像です›
ここで、「感情」を簡単に説明しますね。
wikipediaより
感情(かんじょう)とは、ヒトなどの動物がものごとや対象に対して抱く気持ちのこと。
喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、嫌悪、恐怖などがあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9F%E6%83%85
私はブログで何度もお話していますが、「感情」を意識したことがありませんでした、「感情」という言葉も私のそれまで生きてきた人生の中で知らなかったと言ってもいいくらでした。
もちろん、プラスの楽しいや嬉しい、幸せの感情なんて感じたことがほとんどありませんでしたし、いつも悲しい感情や嫌な感情、恐い感情のほうを感じてきたように思います。
小さな頃からとにかく母が恐かったので、家庭の中の明るく太陽であってほしい母親がいつもしかめっ面で恐い顔をして何かあると感情的に怒ったり泣いたりするのですから、子どもの私がマイナスの感情を感じるのは当たり前と言えば当たり前でした。
そのため、「感情」という言葉を意識していなくても、私も感情的に怒ったり悲しんだりすることがありましたし、それまで必死に頑張って生きてこれたエネルギーの元は私の中にある親に対する怒りの感情でした。
怒りの感情のおかげで私の人生は豊かになったり、何にもなくなったりしました。
私の話しからもわかるように、私たちの人生で人の感情というものはとっても大切です。
私のカウンセリングでは、「感情を元にした思考が現実化する」「人は感情を元に行動する」とお伝えしています。
私が本来の自分に戻って(改善)からも、毎日の暮らしの中で本当に感情は大切だなと感じています。

例えば、そろそろ桜のシーズンになりますが、「お花見行きたいな~桜が綺麗だろうな」と思ったとしても、「面倒だな」「人が恐いな」「人がたくさんいるから気持ち悪くなったらどうしよう」とマイナスの感情が多ければ頭では行きたい!となっても行動できないものなんですね。
いかがですか?この話を聞いて「そう言えばそうだな」とちょっとでも思いませんでしたか?
感情と仲良くなっていないアダルトチルドレンの人は、自分のこともよくわかっていませんから、人からこういう話を聞くと「感情」が関係しているのであって、自分自身がダメだからとか、おかしいからだと自分を責めなくてもよくなります。
アダルトチルドレンの人は感情がよくわからなくなっています。
それは親と家庭環境が主な原因です。感情がわからなくなっていても、あなたが変でもおかしなわけでもありません。あなたの親と家庭環境だったらあなたではなくてもあなたと同じようになります。
人にとって感情をわかる、感じるということは本当にとってもとっても大切です。
特にプラスの感情がわからなくなっているなら、この先の人生もマイナスの感情を多く感じ、その感情を元にした出来事を多く経験していくことになるでしょう。
幸せになりたいと言いながら、幸せになるのを怖がり遠ざけているのは誰でもなく私たち自身です、「どうして私の人生はこんななの!?」と悩み苦しんでいる時間を繰り返してきたのなら、そろそろ本気で自分自身の感情を変え、取戻していくといいのではないでしょうか。